女性消防士インタビュー!
安藤 乃愛 Noa Andou
現在、24時間勤務で、消防車や救急車で出動し火災や救急の現場で活動、また、立入検査や防災指導などを通し、火災を未然に防ぐ予防係として勤務しています。
皆さんにとって消防士は男性の仕事というイメージが強いと思います。実際に消防署に勤務していると、「事務員さん?」と言われることがありますが、私は消防士として採用されました。
私は小学生の時に災害現場で活動する消防士を見て消防の仕事に興味を持ち、中学生の時に女性消防士がいることを知って消防士を目指しました。消防署の前を通って登下校をしていたので、伊達消防の存在を身近に感じ、自然と伊達消防に入りたいと考えていました。そして、消火活動や救助隊に憧れていました。
訓練や火災、交通事故、救急の現場で活動する中で、「男性と同じ環境で同じ活動が出来るようになりたい」「上司のように活動したい」と思い活動しているので、自分だけできなかったことへの焦りや悔しさを感じることもあり、日々トレーニングや勉強に取り組んでいます。